最近のLOVE庄内Webのアクセス数について
どうも、e-Towns編集室の五十嵐です。
最近のLOVE庄内Web、グングンとアクセスがアップしていて毎月10万PVを越えてくるようになりました。
これも日頃ご愛顧いただいている皆さんから懇意にしていただいているおかげです。ありがとうございます。
もともとフリーペーパーからスタートしたe-Townsですが、多くの人に情報を届けるためいろいろな接点を持とうとウェブサイト、アプリと作ってきました。
思い返してみれば、e-Townsのウェブサイトをリニューアルして、情報ポータルサイトにつくり変えたのが昨年の3月。
まだ一年も経っていないんですよね。
10万という数字をただ単に数として増えたor減ったではなく、このウェブサイトの向こうには10万人の人が私達の発信した情報を見てくれていると考えると改めてもっと良いものにしていこうという気持ちになります。
最近考えていること
庄内にはたくさんのお店があります。まだ知らないお店もたくさんあるでしょう。
しかし、最近フリーペーパーや地域情報誌などのメディアに掲載されているお店が固定されてきている気がするのです。
ある決まったお店だけがいつも載っていたり、毎年決まった特集が決まった時期に企画されたり…。
これは私達e-Towns編集室も反省しなければいけないと思います。
お店の立場からすると広告を掲載しないという選択の背景には広告予算が捻出できないとか、広告のコストパフォーマンスが合わないとか、広告が嫌いとか様々な理由はあると思います。
業態よっては利幅が少ないので広告予算をペイするまでに現実的ではない数の人を集めなければならない場合もあるでしょう。
メディアの立場としても各社、配布方法やコスト、利益、人員など様々な制約条件の中で広告を掲載しています。
しかし、お店の立場とメディアの立場この間の溝を埋めていかないといつも同じ、変化のない、地域になっていってしまう危機感を感じています。
広告を出さないから新しい取り組みをしない。キャンペーンもしない。変化なく続けていく。
卵が先か鶏が先かみたいな話になってしまいますが、広告を打つ、打たないに関わらず、やっぱりチャレンジや変化がないとつまらないし活気も生まれてこないですよね。
地方が衰退するって誰がきめるのか
これから地方は人口減少・高齢化していきます。
人口の問題に対処し解決するためには20年以上の時間がかかると言われます。
もうこれは止められないし、うまく現状に対応していくしかないと思います。
ただ、人口減少・高齢化で衰退するっていうのも簡単に結びつけすぎかなと思うのです。
人口減少・高齢化するからといって地域内にいる人までつまらない顔をしていても仕方がありません。
つまらない顔をしていても、明るい顔をしていても人口は減っていくし、高齢化していく、これは変えられない事実です。
人口減少・高齢化→衰退と簡単に結び付けず、人口減少・高齢化→じゃあどうしよう?と人が減っても、高齢化してもうまく生活できる方向を考えるほうがいいと思います。
いくらインターネットで何でも買える時代でも、スマートフォンを頭に当てて髪を切ることはできないし、素敵なレストランに行くことでしか体験できない雰囲気があります。
マッサージやエステだってリアルな人同士の体験としてしか価値を受け取ることはできません。絶対に対面でのサービスはなくなりません。そして、庄内から人が絶滅するわけでもないのです。
だから今新しい取り組みを考えています
実はお店側とメディア側この間の溝を少しでも埋めるために、人口減少・高齢化でも生活するのが楽しい地域を目指して一つ企画を考えています。
準備ができたらご案内しますのでそのときは周りのお店をしている方にぜひお知らせしてください。