古代の日本では北の境界とされたところにある山として畏れられていた鳥海山。
その山頂には、大物忌神社 本社が鎮座しています。
汚れを清めて国を守るとして信仰を集めてきました。
出羽國一の宮となっています。
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大物忌神社案内パンフレットより
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大物忌神社案内パンフレットより
ふもとの里には、2つの宮があります。「吹浦口の宮」(ふくら)と「蕨岡口の宮」(わらびおか)と呼ばれる里宮がそれぞれ鎮座しています。
「吹浦口の宮」のほうに社務所があって、御祈祷や御朱印など受け付けています。
取材に行った頃は紫陽花の時期でした。
御朱印については、コロナ対策により張り紙がありました(2020年7月)
また、明治時代に大流行したコレラを鎮めるために頒布したお守りを復刻した疫病除御守もありました。
石段をあがると本殿があります
石段をのぼれないかたは下拝殿もあります。
国道7号線から入る入り口もあります。こちらはしばらく林の中をあるいて、
直接上の本殿にたどり着きます。
車数台止められます。
神社境内にあるトイレは和式のみでした。
山形県飽海郡遊佐町大字吹浦字布倉1番地
TEL.吹浦口宮 0234-77-2301