<取材・文/e-Towns編集室 北風加奈>
<写真撮影/佐々木 聖紀>
取材、写真は2021年5月のものです。
春日神社は海沿い、山形県水産研究所の方面にあり、県道50号線か入っていく道があります。
近くには赤い屋根の常福寺があります。(加茂の周辺マップしたに貼っておきます)
鳥居から入る道があります。
鳥居から入ると案内板があります。北前船寄港地船主集落としての日本遺産認定の要素となった神社です。
平安時代、865年(貞観7年)に奈良の春日神社より勧請(かんじょう・神仏の分身・分霊を他の地に移してまつること)したと伝えられるそうです。
毎年5月18日には例大祭があり、地元の若衆が神輿を担ぎ、社殿まで続く急な石段を駆け上がって本殿へ御輿を戻す行事がおこなわれています。
石段から見上げた社殿も神聖な空気がそこにあるのを感じました。
巨木が社殿を守っている感じがしました。
向かって右奥に本殿があります。歴史を感じる厳かな佇まいです。
右側に海が見えます。(ガイドさんと)
廻船問屋が海上安全を祈って寄進した狛犬、石灯籠、水舟、船絵馬が奉納されているとのことです。
普段は鍵がかかっています。神殿内の船絵馬を見たい方は加茂のコミセンさんへ連絡してみてください。
寄進先が書かれた木札がずらりと掲げられています。
本殿の細工や彫刻も緻密で素晴らしかったです。