大山の下池に行くと、
遊歩道から右側に葦(あし)やススキなどが茂る地帯があります。
以前は田だったところが休耕田となって荒れているのかな?とだけ思っていたのですが、
現在「都沢(みやこざわ)湿地」として、維持管理しながら体湿地を再現する取り組みが行われているそうで、遊歩道などの整備も進んでいました。
都沢湿地の学習交流拠点である「鶴岡市自然学習交流館 ほとりあ」さんに行くと
都沢湿地で行われている保全活動やいきものとふれあう交流イベントなど、その活動が紹介されています
施設内にもぜひ寄ってみてください。 ほとりあ紹介ページ
↑「ほとりあ」方面から下池、都沢湿地の眺め(写真は7月下旬)
都沢湿地と「ほとりあ」
季節によって、湿地を会場に、「ほとりあ」さんでウォークラリーの企画があったりするのでマップがもらえます↓
湿地内は、もちろん車は入れません。歩道、水路が整備されています。
保護のため入れないところもありますので気をつけてください。
ウォークラリーの問題の看板がたっていたり、楽しく歩けます。
木製の遊歩道。
高館山と湿地
下池の遊歩道へ上がれる道もあります。おうら愛鳥館のところにでます
湿地内に「どろんこ広場」があります。
池があって、ボート遊びなど体験イベントが企画されることもあります。
ボートは、以前下池に浮かべて使われていた、大山の酒蔵の名入りのボートを
再利用しているそうです。
なかなか楽しそうでした!
水道もあって、どろんこになった手足も洗えます。
休憩所があって、東屋、ベンチがあります。
休憩場所には親水水路が隣接していて
水の生き物とふれあう遊び場になっています。
「ほとりあ」さん主催で外来生物駆除活動体験や湿地生物の生息環境を学ぶイベントなど行われています。
お子さんの学びと体験にとてもいい場所だなあと思います。
秋の夕暮れに下池方面から都沢湿地方面をみると、月が昇ってきて、ススキや葦との風景に風情があります。のんびりと歩いて秋の風を感じたい場所でもあります。
秋の風景もぜひ見てみてください。
都沢湿地保全寄附金や活動サポーターも募集しています。
詳しくはこちらからほとりあHP