鶴岡市の中央公民館 3階にあるプラネタリウムを取材しました。
庄内に住むみなさんは天文移動教室などで小学校の時に一度は入ったことがあるかもしれません。
学校ごとの体験以外にも、一般公開をしているので、大人のかたが楽しめる番組も上映しています。
座席は本来78席ありますが、感染症予防対策でしばらくは入室を30名程度に抑えており、一般公開時も申し込み制にしているそうです。
スタッフさんが特殊な機器を操作して、プログラムを上映してくれます。この機械を見るだけでもワクワクしますね!
私もプログラムを見せていただきました。
照明が落ちると目が慣れた頃に、満天の星空が。
ちびまる子ちゃんやアンパンマンなど、子供向けアニメのプラネタリウム番組上映ももちろん楽しいプログラムですが、
スタッフさんが作ったオリジナルのプログラムも、とてもわかりやすく、よく工夫されているなと感じました。
スタッフさんが機器を操作して上映をおこないます。ナレーションも担当、結構大変なお仕事です。
流れ星を流す操作まで機械で行うとのことで、撮影のために流れ星を流していただきました。
星に星座絵が重なるとロマンチックで、星座がわかりやすくなります。
実際に夜空を見てもこんなことはないのですが、プラネタリウムでは学習のため、夜空に地球の姿を見ることができたり、
月の満ち欠けについて学ぶ画像が見れたり、映画を見るような場面もあります。
星座にまつわる神話や伝説のお話を聞いたり、
惑星や銀河系の話、
人類の宇宙開発の歴史なども画像を見ながらだととてもわかりやすいです。
こどもたちの宇宙に関する絵画作品も映したり、宇宙を身近に感じられ、さらに夢の広がるプログラムが工夫されていました。
プラネタリウム入り口前のロビーには星座の掲示などがあり、
待ち時間にこどもたちが、家族の星座を見つけたりして楽しんでいるそうです。
季節によって、掲示の内容を変えています。
天文ニュースコーナーもありました。
惑星の大きさが目でわかるコーナー。こんなに違うのか、とびっくり。
小惑星探知機はやぶさの小さな模型なども見つけました。
貸し出し用のベビーカーもありました。
年に数回、こどもむけの一般公開、大人向けの一般公開をおこなっていて
お子さんだけでなく、大人の方にも楽しまれています。
一般公開はe-Towns紙面に情報を載せていますので、都度ご覧ください。